こんな症状にお悩みですか?

☑顔の半分が思うように動かせない
☑片側だけ眼を閉じることができない
☑片側だけコンタクトが入れずらい
☑片側の眼が痙攣する
☑片方の口角が下がる
☑口の片方から水がこぼれる
☑顔や耳、首が痛い
☑食べ物を噛みづらい
☑言葉が出ずらい
☑ステロイド薬を飲んでいるが一向に改善しない

あんにょん鍼灸院は、深層筋へのはり治療で慢性的な腰痛を改善します。

首こりと顔面神経麻痺

顔面神経麻痺とは、ある日突然顔の半分、あるいは一部分が思うように動かせなくなる病気です。

顔面神経は脳神経の一つで、顔面にある筋肉を動かして眼や口を開閉したり、表情を作る大事な神経です。この神経は、脳を出てから耳の骨(側頭骨)の中を走行し、骨から外に出ると、耳下腺の中で眼、鼻、口唇に向かう3つの枝に分かれて、それぞれの筋肉を動かします。

顔面神経が走る道筋の大部分が耳の骨、耳下腺などすべてが耳鼻科の領域内にあるので、顔面神経麻痺かも?と思ったら、まずは耳鼻咽喉科でよく原因を探す必要があります。

顔面神経麻痺の60%以上を占めるのが、単純ヘルペスウイルスが関与する「ベル麻痺」です。次に多いハント症候群もウイルス感染症なので、発症から3日以内に経口や点滴によるステロイド薬や抗ウイルス薬の治療で回復します。

ウイルス感染症の多くが、疲れやストレスで免疫が落ちた時に感染するように、顔面神経麻痺もストレスとの関連性が強くあります。薬でウイルスが治まったあとは、後遺症を残さない為にしっかりと自律神経を整えることが必要です。

また、首肩こりがひどくて顔面神経麻痺と同様の症状が生じている方が一定数います。
それは、首の筋肉の緊張が周囲の組織や神経に圧迫をかけることがあるからです。またあごを動かす筋肉(筋膜)にゆ着が生じると、顔にゆがみが生じ、目や口を開きづらくなることがあります。

他にも、首こりによる頚椎の異常が顔面神経に圧迫をかけることで顔面神経麻痺が生じる可能性があります。

施術のポイント

首肩の深層筋をゆるめます

顔面神経麻痺のような症状(顔面の硬直)を起こしているのは、首の前側にある広頚筋や、側頭筋を始めとする顎関節を動かす筋肉、首と肩をつなぐ筋肉などです。これらを中心にこりやゆ着を解消し、血流が改善すれば症状が改善します。

血流の良い体をつくります

脳神経の一つである顔面神経を正常に働かせるには、糖と酸素が不可欠で、それらは血液に乗って脳へと送られます。血流の良い体に必要なのは、やわらかい腸、柔軟な筋肉、深い呼吸です。当院では施術とセルフケアでこれらを実現します。

自律神経を整えます

顔面神経麻痺とストレスには深い関係があります。はり治療ははりという金属で自律神経(信号)にアプローチすることが可能です。ストレスで乱れがちな自律神経を整えることで、免疫力の向上が期待できます。

施術ポリシー

【取りのぞく】
血管、神経、リンパ管の機能を阻害している深部の筋肉の緊張(コリ)を独自の技術で取りのぞきます。血液、神経信号、リンパ液の流れが良くなれば、体はあなたが本来持っている治癒力を最大限に発揮してくれます。

【巡らせる】
コリがあることで停滞していた老廃物を流すとともに、血液、神経伝達物質、リンパ液が体の隅々まで流れるようにします。具体的には、血液の元をつくる「腸のマッサージ」、第二の心臓と言われる「ふくらはぎ」のマッサージ、筋肉をスムースに動かす「筋膜リリース」です。

【持続させる】
深層筋のコリを取りのぞき、血液、神経伝達物質、リンパ液が体の隅々まで巡るようになった『良い状態の体』を持続させるためのセルフケアを指導します。重力に対して負担が少ない姿勢、動き方に加え、自律神経の働きを安定させる日常生活の知恵などをお伝えします。

当院のはり治療(深層筋鍼法)をご紹介します