こんな手指痛はおまかせください!
☑朝、手の関節がこわばって痛い
☑包丁を使うと親指の付け根が痛む
☑何もしなくても手指がジンジンする
☑手指がしびれて力がはいらない
☑手指を曲げ伸ばしするとひっかかる
☑手首が熱を持ったようにうずく
☑小指と薬指が開かない
☑痛み止めの薬や注射が効かない
☑色々な治療を受けたのに改善しなかった
☑痛いけど手術だけはしたくない
あんにょん鍼灸院は、指では触れられない深層筋へのはり治療で手指痛を改善します。
☑朝、手の関節がこわばって痛い
☑包丁を使うと親指の付け根が痛む
☑何もしなくても手指がジンジンする
☑手指がしびれて力がはいらない
☑手指を曲げ伸ばしするとひっかかる
☑手首が熱を持ったようにうずく
☑小指と薬指が開かない
☑痛み止めの薬や注射が効かない
☑色々な治療を受けたのに改善しなかった
☑痛いけど手術だけはしたくない
あんにょん鍼灸院は、指では触れられない深層筋へのはり治療で手指痛を改善します。
手首や指の痛みに悩む人は少なくありません。整形外科の中でも『手外科(てげか)』という肘~手指までの症状を専門とする診療科まであるほどです。
手指の働きには「触る(触れて感じる)」「つまむ」「握る」「はさむ」「押す」「叩く」「引っかける」「両手で道具を操作する」などなど、私たちの日常生活は手指の働きによって支えられているといっても過言ではありません。リスやアライグマ、チンパンジーなど、動物の中でも前足を手のように使う動物はいますが、細やかで多様な手の動きができるのはヒトだけです。
手指は私たちの日々の活動を支えているがゆえに、ついつい使いすぎてしまい障害が起こります。近年PCやスマホの操作時間が長くなっていることも手指の痛みやしびれを起こす大きな原因となっています。
手指痛の原因1.使いすぎ
手指痛の一番の原因は使いすぎによるものです。美容師、料理人、飲食店で給仕をする人、演奏家、手作業を行う職人、家事を担う主婦など、その多くは繰り返し同じ筋肉を酷使することによって起きる筋疲労が痛みの原因です。筋疲労を起こし炎症を繰り返した筋肉は、筋線維を束ねる腱が肥厚(太く厚くなる)するため、動くたびに腱同士が摩擦し神経を刺激します。
最近はスマホの操作が原因の手指痛も増えています。スマホの重量は平均して約150g。中ぐらいのバナナ1本分の重さです。この重量を手のひらで長時間保持しつづけながら、キーを押す、といった動きは手指の小さく細い筋肉には大きな負担となります。特にゲームを長時間する人は要注意です。
手指痛の原因2.軽いケガの後遺症
手首と手指は多くの小さな骨、関節、筋肉で形成され、それらを取り巻く腱鞘(けんしょう)・靭帯(じんたい)が複雑に配置 、機能しています。その為ちょっとした動作で起こした軽い怪我も、損傷場所を特定するのが難しく、ピンポイントで治療ができずに悪化していくことが多くあります。
軽いケガの例では、ボーリングをしたときに指をひっかけた、電車の窓(ブラインド)を指先で閉めた時に強い力がかかった、転んで指や手をついた、突き指などがあります。
ケガをした時は炎症による強い痛みがありますが、湿布で冷やしてやりすごしているうちに痛みは軽減します。ですが手指の組織自体は損傷しているので、手指を使うたびに小さな炎症が絶えず起きて、キズは少しずつ深くなっています。手指は安静が難しい場所でもあるので、毎日使っているうちに炎症による組織の肥厚が起こり、手指を動かした時に違和感や痛みが生じるようになります。
手指痛の原因3.女性ホルモンの減少
手指痛を訴える人の多くは女性です。中でも更年期や産後の授乳期の女性にその傾向が強くでます。その理由は女性ホルモン(エストロゲン)の減少あります。
エストロゲンは子宮内膜や乳腺、骨、皮膚、血管に多くあり、組織の柔軟性を保つ働きをしています。このエストロゲンが関節や腱の周囲にある「滑膜」にも非常に多く存在し、柔軟性を促して腱や腱鞘を保護しているのです。 そのためエストロゲンが急激に減ると関節周囲に、腫れ、痛みなどの症状を感じるようになります。
産後・授乳期のホルモン変動は一時的なものでいずれ元に戻りますが、更年期ではエストロゲンのない状態が長く続くため、滑膜の炎症がひどくなり、手指の変形を引き起こすこともあります。
手指の痛みを増悪させる要因には、飲酒、過食、不規則な生活習慣、ストレス、睡眠不足、運動不足などがあります。
手指痛は更年期の女性に多い症状ですが、更年期の女性がみな手指痛になる訳ではありません。ホルモンの減少に加え、手の酷使、血流障害、栄養状態、精神状態などがあいまって症状が現れます。手指痛に限らず、体の痛みに対して「年だから」と簡単に納得してしまっては、体の使い方、生活習慣を見直す機会を自ら失ってしまいます。なので、医師から「年だから仕方ない」と言われても聞き流してしまいましょう。
かつては体に痛みがある時は、安静にしてあまり動かさないことが必要と考えられていました。しかし近年では初期の強い痛み(炎症による痛み)が治まったあとは、軽い運動などをした方が早く症状が改善することが解ってきています。手指痛においても痛いからといってずっと動かさずにいると、関節の拘縮や筋萎縮につながります。大切なのは、痛みの原因をつきとめ(神経か筋肉かホルモンか)、痛みを早期にとめる治療を行うことです。
手指に痛みやしびれを抱える人は日常生活がとても困難になるので、「早くなんとかしたい!」と手術を選択する人が他の部位に痛みを抱える人より多い気がします。手術をすれば問題は解決すると思っていたのに、痛みは消えたけど手が開かなくなった、指がうごかせなくなったという人は少なくありません。ひどいと痛みも消えなかったという方もいます。手指は小さな骨・筋・関節で構成されています。そこに出来た痛みの元を的確に外科手術で改善できる医師はそう多くはありません。外科手術以前にできることはたくさんあります。
手指痛に限らず、腰や膝など体に強い痛みを感じるまでには必ずなんらかの予兆があります。筋肉が張る、重だるい、ジンジンする、冷たくなるなど。このような予兆を感じたら、それは「使いすぎ」の黄色信号です。そのまま使い続けると必ず強い痛みや関節の機能不全が起こるので安静にして手を休ませましょう。手指(特に聞き手)は安静が難しい部位ではりますが、サポーターを使用する、反対の手を使うなどで工夫して安静を保ちましょう。
手指の痛みと関節の拘縮を防ぐためにストレッチをして血流改善を行いましょう。肘、手首、手指は屈曲(深く曲がる方向)で使っていることがほとんどです。ですので、これとは反対方向にストレッチすることで血流改善が望めます。指は一本一本手の甲の方に。手首は手の甲を立てるように、肘は伸ばして手の甲を立てれば前腕(肘から手首まで)のストレッチになります。呼吸をしながらゆっくり伸ばすのがコツです。
手の使いすぎで硬くなった筋肉が動脈と神経を絞扼(こうやく・絞めつける)しやすい箇所が2つあります。それが手首と肘の内側です。この部分の筋肉を柔軟に保つことは手指痛の予防に効果的です。手首と肘の内側を使い捨てカイロや蒸しタオルなどで一定時間温めて、前述したストレッチをしてください。合せて指のグーパー体操も行うと完璧です。
温め、ストレッチ、指の体操は予防法であると同時に治療法でもあります。
第1段階:痛みの除去(現場の問題を解決)
強い痛みを感じる場所には、トリガーポイント(発痛点)という痛覚神経が過敏になっているポイントがあります。そこをはりで直接刺激することで、活性化している痛み信号の遮断、交感神経の興奮抑制、血流の改善・増加を図ります。
第2段階:柔軟性の回復(現場周辺の問題を解決)
トリガーポイントの周辺は必ず筋肉が過度に緊張(コリがある)しています。その筋肉のコリを、はりの刺激で一層一層深部まで溶かすようにほぐすしていきます。コリが取れることで、圧迫されていた血管と神経が解放され筋肉が柔軟性を取り戻します。
第3段階:筋バランスを整える(全体の問題を解決)
緊張した筋肉は関節の可動域を制限し、ひどくなると骨をひっぱって関節の変形を招きます。上半身と下半身、左右、前後の筋肉の偏りを確認しながら全身の筋バランスを整えます。施術と並行して姿勢や動き、ストレッチなどの指導をします。