施術について

FREEの施術について

『深層筋のはり治療院FREE』の施術は、深層筋の頑固なコリ、筋膜の異常(肥厚、癒着、トリガーポイント)を解消することを目的にしています。

指で触れることのできない深層筋の異常をピンポイントでとらえ、取りのぞくことができるのは、当院独自の技術です。

深層の筋肉、筋膜が本来の柔軟性を取り戻すと、痛みをキャッチしていた神経が解放され、痛みが無くなることで自律神経が整って、血液、リンパ液の流れもスムースになります。

深層筋とは

深層筋とは体の深い所にある筋肉の総称で、インナーマッスルとも言います。

深層筋と対比する筋肉は、『浅層筋=アウターマッスル』です。

インナーマッスルとアウターマッスルの違い

浅層筋(アウターマッスル)  深層筋(インナーマッスル)
形が外から見て解る 形が外から見てわからない
指で触れられる 指で触れられない
血管の分布が比較的少ない=酸素需要が少ない 血管の分布が比較的多い=酸素需要が多い
体を動かす大きな力を出す 骨格を支えて関節の動きを調整する
動かさないと筋力低下が起きやすい 動かさないと筋肉が硬くなりやすい

両者の大まかな区別は、外側から形がわかるか、指で触れられるかで判断します。

深層筋の多くは、浅層筋と比べると体積も発揮する力も小さいのですが、骨を支え、関節の動きを微調整して、バランスとったり、姿勢を保持したりと、ヒトの様々な動きに縁の下の力持ち的な役割を果たしています。

深層筋には、筋肉の状態をモニターして動きを自動制御するセンサー、痛みをキャッチして脳に伝えるセンサーが多く存在しています。

▲肩関節を動かす表層筋(左)と深層筋(右)

▲体幹を支える深層筋

 

深層筋の役割

1姿勢の保持(重力下で骨格を支える)
2動きに合わせて関節の位置調整をする(例:電車にゆられながらまっすぐに立つ)
次の動きに備えた構えを作る(例:椅子から立ち上がる)

ヒトが活動する時は、まず深層筋が働いて骨格を支え、その後に浅層筋が働いて体に動きを作ります。

深層筋の筋膜と血管、神経の関係

筋線維、筋膜、血管、神経の関係図①

筋線維、筋膜、血管、神経の関係図②

動脈、静脈、神経(感覚、運動、自律)は束になって筋肉と筋膜の間を走行し、情報交換を行っています。

深層筋の筋膜と姿勢の関係

正しい姿勢と関節に負担のかかる姿勢

姿勢は、関節周辺にある深層筋の硬さ、深層筋膜の張力で形作られています。

筋膜の張力にアンバランスが生じた状態が長期間続くと、徐々に骨がひっぱられ、関節の変形や骨格にゆがみが生じていきます。

FREEの施術の特徴

1体を首や腰、膝といった部分としてではなく、筋膜のつながりでとらえています

当院では体の痛みや体調不良を部分的な障害ではなく、全身を覆う筋膜の張力のひずみと考えます。

筋膜は個々の筋肉を覆っていると同時に、ヒトが効率的に動く為に身体の様々な部分でつながりいくつかのラインになっています。

全身を覆う筋膜の張力バランスが良ければ、姿勢や動作が安定するので、どこかの部位に過剰な負担がかかることはなく、血液、神経(感覚神経、運動神経、自律神経)、リンパ液の流れもスムースになります。

当院では、部分に生じている症状だけにとらわれず、体全体を働かせる機能と、快適に動く為の骨格バランスを整えることを目指しています。

2「触れる」というアナログな情報収集にこだわっています

東洋医学と西洋医学の最大の違いは「触れること」にあります。

東洋医学では施術者の手の感覚を頼りに、皮膚の温度や張り、筋肉や内臓の緊張状態などで「今の体の状態を把握します」。

近年、筋膜の異常を探す超音波エコーや測定用マットを用い筋肉の状態をグラフ化する技術も進歩していますが、複雑に重なり交差する筋肉の状態を確認し、異常を見つけるには、実際にたくさんの人の身体に触れて獲得した「鋭敏な手の感覚」が一番だと思っています。

当院には、検査機器ではとらえられない筋肉の異常、自律神経の影響による体の変化を感知できる手の技術があります

3鍼を内視鏡のように使うオリジナルな鍼治療をしています

FREEでは深層筋の筋膜の異常を解消するに開発した『深層筋トリガーポイントはり療法』という独自の技術で施術を行っています。

FREEの独自技術『深層筋トリガーポイントはり療法』とは

1.繊細な日本の鍼を使用するため、身体への負担が少いです。

一般的に深層筋をターゲットにした鍼治療は太くて長い中国式の針を用い、筋肉にぐっと押し込むように刺すため、刺激が強く体への負担も大きいです。

当院では日本式の細い鍼(直径 0.16~0.25 ㎜。中国針は直径 0.3~0.45 ㎜)を用い、少しずつ深部に鍼を進めていく体に負担の少ない鍼治療で高い効果をあげています。

2.鍼を刺しっぱなしにしないから、癒着をきれいに取りのぞけます。

当院では多くの鍼灸院が行っている、鍼を何本も刺した後に一定時間放置したり、刺した鍼に電気を通す施術は行いません。

なぜならひどいコリが生む頑固な筋膜の癒着は鍼を刺しただけでは取りのぞけないからです。

当院では患部に根気強く鍼の刺激を与えつづけ、膜の癒着を鍼でほぐしながら溶かすようにして解消していきます。

3.はり治療独特の反射をおこし、体を瞬時に変化させます。

『深層筋トリガーポイントはり療法』では、鍼の刺激で筋膜の異常が解消される時に「局所単収縮」というピクっと筋肉が動く現象や「ひびき※」という鍼治療独特の感覚があります。

これらの反応が得られると筋肉は瞬時に柔軟性を取り戻します。

「ひびき」は“痛い”という人も〝気持ちいい”という人もいて、感じ方は人それぞれです。いずれにせよ注射のように鋭く強烈な痛みはありませんのでご安心ください。

鍼のひびきとは?
鍼の刺激によって体の深部にズーンとした感じが起こる鍼治療独特の感覚。皮膚や筋、靱帯、骨膜や関節包などに広がっている神経や受容器が刺激されて起こる。この刺激により患部の感覚神経⇔運動神経が活性化され、筋肉がゆるむと考えられています。

他の治療院との違い

通常の鍼治療・・・ツボに浅く刺し一定時間置く、あるいは電気を流す。
⇒表層の血流は良くなるが、筋膜の異常は改善されない。

中国式の針治療・・・ツボに太く長い針を使用し一定時間置く、あるいは電気を流す。
⇒一定の筋膜の異常の改善は望めるが、健康な他の組織を傷める可能性がある。

FREE の鍼治療・・・異常のある筋膜をピンポイントで狙い、鍼の刺激を加える。
⇒健康な組織を傷つけることなく筋膜の異常を解消できる。