ABOUT当院の紹介

あんにょん鍼灸院は、深層筋をターゲットにした痛み治療の専門院です。

あんにょんとは韓国語で、ハロー!元気?またね!など、親しい者同士が会った時、別れる時に交わしあう言葉です。漢字では安寧(あんねい=無事で安らか)と書きます。私のルーツが韓国にあることから「あんにょん」という親しみやすい言葉を使い、一般に痛そう、怖そうと敬遠されがちな鍼治療を身近に感じてもらおうと名づけました。患者様の日常が安寧でありますように、という意味も込めています。鍼は二千年ものあいだ人々に支持され発展してきた治療法です。是非あなたの健康づくりにお役立てください。

施術理念

痛みからの解放と再発を防ぐからだづくり

あんにょん鍼灸院は痛み治療の専門院として、患者さまの痛みを早期に取りのぞくことを得意としています。ですが、慢性痛を根本的に改善するには痛みを取るだけでは十分ではないと考えています。なぜなら慢性痛は痛みがなくなった=治ったわけではないからです。

痛みという感覚は、体に外力を受けることにより「組織を損傷した」か「組織を損傷する可能性がある時」に発生します。これは体が傷を負った(負いそうになった)時に、痛みという不快な感覚があることで安静を保ち創傷の治癒を早められる、受ける傷を浅くするといった目的があるからです。痛みには急性痛と慢性痛があります。急性痛は交通事故、スポーツ外傷、転倒、ムチウチといった一過性の外力で、ケガや骨折などの組織の損傷が起きたことによる《炎症の痛み》です。炎症は損傷を受けた組織を防御し修復する過程なので、適切な治療を行い傷が治れば痛みも自然に消えていきます。一方の慢性痛は明らかな組織の損傷がない、あるいは組織の損傷が治癒しているにも関わらず続いている(通常3カ月~6か月)痛みのことです。慢性痛の多くは、不適切な体位、同じ姿勢、同じ動作を繰り返す作業、食いしばりなどの継続的な外力で、筋の緊張状態が続き血管が圧迫されて起こる《虚血(きょけつ・局所の貧血)の痛み》です。

虚血が痛みを発生させる流れはこうです。

継続的な外力→筋の中にある筋紡錘(きんぼうすい・筋の伸縮状態を感知する受容器)が興奮→筋緊張の高まり(異常収縮)→筋内圧が上昇→筋膜にかかる圧も上昇→血管の圧迫→血流が低下(虚血)→低酸素によるエネルギー危機→発痛物質の産生・停滞→発痛物質が自由神経終末(痛覚・触覚・温度などの刺激を受容し脳に伝える神経線維の末端)を刺激→痛みの発生

この痛みがやっかいなのは、一旦筋紡錘が興奮すると介在ニューロンという近傍の組織に情報を伝える神経細胞によって、最初に痛んだ筋の上下左右の筋にも興奮が伝播し、その興奮がもとあった痛みを増強するという、痛みの悪循環を開始することです。また痛みのある箇所をかばって姿勢が崩れることにより新たな痛みを生むこともあります。このように慢性痛は時間がたてばたつほど、痛みの範囲と度合いが増していくのです。

虚血は筋の緊張状態が高まると起こりますが、虚血となった筋がすぐに痛みだすわけではありません。自発痛という安静にしていても痛い状態になるまでには次のような段階があります。ハリやコリを感じる、指でぐーっと押したくなるような不快感がある、こぶしで叩きたくなるような重だるさがある、押されると痛い、動かすと痛い、じっとしてもズキズキ、ジンジン痛い。このように実際に痛みを感じた時には筋の虚血はかなり進行しています。また虚血は局所の貧血なので、湯船にゆっくりつかる、運動をするなどして一時的にでも血流が改善すると痛みが軽減することがあります。これが慢性痛が良くなったり悪くなったりを繰り返す理由であり、慢性痛患者が痛みがなくなった=治ったと誤解する要因でもあります。体はいくつもの筋が協調・連動して動き、血管は全身を巡っています。痛い時だけ、痛いところだけといった痛みを取るだけの治療を続けていると何度も同じ症状に苦しむだけでなく、この先もずっと治療の為にお金と時間を使わなくてはいけません。

慢性痛を克服するカギは5つです。

  • 痛みを発している筋肉の異常収縮を収めること(活性トリガーポイントの解消)
  • こわばった筋肉をゆるめ筋肉本来の柔軟性を取り戻すこと(潜在性トリガーポイントの解消)
  • 痛みを生む姿勢や動き、生活環境、作業環境の改善
  • 痛みを増悪させる要因(悪い習慣、ストレス、考え方のクセなど)の排除
  • 筋肉を柔軟に保つ運動習慣

当院は慢性痛の原因筋である深層筋をターゲットにした施術で、どこよりも早く結果を出すことに自信があります。ですが慢性痛の改善に治療院ができることは多くありません。長い時間緊張状態が続いた筋肉を鍼でゆるめた後は、患者様ご自身で筋肉の柔軟性を保つ為の努力、継続的な外力を受けない為の努力をしつづけることが必要です。

人生100年時代を迎えた今、健康寿命を延ばすことがとても大切になってきました。動物であるヒトの運動(日常生活での活動とスポーツを含む身体活動のこと)は主に筋肉によってもたらされています。筋肉を健康に保つことは身体活動を活発に行えるだけでなく、様々な疾病のリスクを減らし、脳の活性化をもたらして、あなたの生活の質を確実に向上させてくれます。あんにょん鍼灸院は、あなたを痛みから解放し、二度と同じ症状で苦しまないように、施術とセルフケアの指導の両面でサポートいたします。

施術者あいさつ

院長:姜 榮曙(かん よんそ)
大阪生まれの韓国系日本人3世。フリーランスのイベントプランナーから実母の介護生活を経て鍼灸師となる。東洋鍼灸専門学校鍼灸科夜間部卒業。卒業後はパソコン病・パニック障害専門治療院に勤務し、運動器・目・自律神経の疾患を中心に臨床経験を積む。深層筋をターゲットにした施術が専門で特に首の施術が得意。2016年6月東京都新宿区にあんにょん鍼灸院開院。趣味はランチの食べ歩き、公園めぐり。

自分が受けたい治療を行っています。

「習得した鍼の技術で痛みに苦しむ人の力になりたい」。そんな思いであんにょん鍼灸院を開業しました。私の鍼灸師としてのモットーは「自分が受けたい治療を患者さまに行う」です。私が受けたい治療とは「早く痛みを取ってくれる」「なぜこうなったかを教えてくれて根本から治してくれる」「再発をしないように専門家としてアドバイスをしてくれる」ことです。これらは私が長年首と腰の痛みに苦しんだ経験から来ています。

私は鍼灸師になる前はフリーランスで販売促進イベントの企画をしていました。広告代理店から依頼を受け企画書を作る仕事です。長い時は12時間以上、コンペの前ともなると徹夜でPCと向き合っていました。そんな生活が長かったせいで、慢性的に首・肩・背中にひどい痛みがあり呼吸がままならない時もありました。そのうちに些細な事でイライラする、突発的に激しい胃痛に襲われる、眠れない、寝てもすぐに目が覚めるといった自律神経症状を発症しました。週に1度は必ずマッサージに行き、睡眠導入剤が何年も手放せませんでした。

実母の介護を始めてからはひどい腰痛になりました。母は2度の脳梗塞の後、半身麻痺、認知症、言語障害を発症しほぼ寝たきりの生活になりました。24時間一人で寝たきりの母の介護をする肉体的な疲労、社会から切り離されたような疎外感、これからの生活への不安などが相まって腰はいつもミシミシと音を立てていました。母の介護が3年目を迎える頃には腰痛がピークに達し、痛みとしびれで5分と歩く事のできない間欠跛行(かんけつはこう)の症状が出始めました。この時は気の強い私もさすがに「母が死ぬのが先か、私の体が壊れるのが先か」と考えるまでなり、精神的にかなり追い詰められました。

私はこの経験を通して「痛みが精神状態を悪化させること」「悪い精神状態が痛みを増強させること」を学びました。なので、患者さまの痛みを一日でも早く取りのぞき、不快な感情、不安、恐怖から解放されることを第一に治療を行っています。また、体をケアすることの大切さを伝えるのも私の使命だと考えているので、自分の経験を生かしたセルフケアの指導も行っています。

当院にいらした患者さまが、痛みから解放されて生き生きとした日常を送られるように、日々技術の向上と知識の習得に努めてまいります。みなさま、あんにょん鍼灸院をどうぞよろしくお願いいたします。

院内紹介

ビル正面
あんにょん鍼灸院のあるビューシティ新宿御苑です。1Fに生ジュースのお店「ぴーまん」があります。

入口ドア
インターフォンを鳴らしてお入りください。

待合室
こちらで予診票をご記入いただきます。

受付
次回のご予約、お会計をこちらで行います。

更衣室
コンクリートむき出しの電気温水器置き場を更衣室に変えました。友人が椅子を作ってくれたので良い感じになりました。

治療室1
カーテンの向こうには新宿御苑の杜が見えます。電線がまったく見えない空は広いです。

治療室2
リネン類はすべて今治産のオーガニックタオルを使用しています。

ベランダからの景色
空が広く、緑がワサワサで癒されます。東京にこんなに小鳥がいるんだ、と驚くほど鳴き声が賑やかです。

ご来院からお帰りまで

1. 入口~入室           
インターフォンを鳴らしてお入りください。

2. 予診票のご記入
待合室で予診票をご記入ください。

3. お着換え
更衣室で患者着に着替えていただきます。

4. カウンセリング
予診票をもとに、現在の症状、症状が出た経緯などを伺います。 ご質問、ご相談があれば遠慮なくお話ください。

5. 検査、触診
脈診、腹診といった東洋医学的な検査の他、姿勢、関節の可動域、神経の異常などを見る検査を行います。

6. 施術
患者様の症状や体質に合わせた治療法で施術を行っていきます。施術に合わせて、ご自宅や職場で行っていただけるセルフケアや予防法(姿勢、動作指導)もお伝えしていきます。

7. 施術後の説明
施術後の状態や今後の施術計画などの説明を行います。

8. お会計/次回のご予約
着替えをされた後、受付でお会計、次回のご予約をしてください。

よくある質問

鍼に関すること

Q.鍼は痛くないですか?

A.当院の『深層筋トリガーポイント鍼療法』は鍼が体に入るときに痛みがないのが特徴です。ただ患部が緩んだ時に「鍼のひびき」というズーンとする感覚があります。これは硬くなった筋肉に圧迫されて機能低下を起こしていた血管と神経が働き始めたからで鍼がよく効いている証拠です。注射のような鋭い痛みではありませんのでご安心ください。

Q.鍼で感染はしないですか?

A.当院で使用する鍼はすべてディスポ鍼(使い捨ての鍼)です。 鍼治療の鍼は注射針と違い、中が空洞ではないので菌が侵入する危険性はありません。

Q.鍼に副作用はないのですか?

A.治療後は全身の血流が改善し、患部に血液が集中的に集められるため、眠くなったり身体がだるくなったり、他の場所が痛くなったりすることがあります(個人差があります)。 これは「瞑眩(めんげん)」と呼ばれる鍼灸治療後の反応=好転反応ですので心配はいりません。体が新しい環境に適応しようと懸命に働き始めているので安静にしてその働きを助けてください。 治療後にゆっくりお休みになれば、翌日か翌々日には体がスッキリしているはずです。もし好転反応が強くでて心配になったり、数日経っても体調が戻らなければご連絡ください。

Q.鍼が苦手なのですが・・・。

A.鍼が苦手という方には、手技療法や温熱療法で最大限の効果が得られるようにしています。ですが慢性症状には残念ながら鍼治療ほどの効果は期待できません。当院では細い鍼を使用し、体に鍼が入るときの痛みがないように最善の注意を払っています。また緊張感が取れるよう鍼治療の前に身体をほぐして行きますので安心して受けていただけます。実際鍼が苦手な方、初めての方は多数いらっしゃいますが、「思っていたのと違った」「全然平気だった」という感想をいただいています。

施術に関すること

Q.1回の施術時間はどれぐらいですか?

A.初回はカウンセリングに時間が掛かりますので約80分です。2回目以降は約50分です。時間はあくまで目安ですので、症状により短くなったり長くなったりします。

Q.どれぐらい通う必要がありますか?

A.患部の範囲、状態によって大きく異なります。なるべく短い通院期間で済むようにいたしますが、損傷した組織の修復には継続的な血流改善が必要だということをご理解ください(下図参照)。

組織 修復期間(成人)
皮膚 1週間
筋肉(軽症) 2~3週間
筋肉(重症) 2か月
2か月
靭帯(軽症) 2か月
靭帯(重症) 6か月
2~6か月
神経 6か月

【参考文献:スポーツ指導者のためのスポーツ外傷・障害】

また治癒するまでの期間はその方の生活習慣(労働の内容、労働時間、食事、睡眠、ストレスの有無など)が大きく影響します。何回の施術でどうなるのかといった大まかな予測は初回の施術後にご説明いたします。通院の強要はしませんのでご安心ください。

Q.手術をすすめられましたが治りますか?

A.当院には手術を回避する為に当院の施術を受けられ改善された方が何人もいらっしゃいます。病院で診断されるような、ヘルニアや脊柱管狭窄症が痛みに関係しているケースは2割にも満たず、慢性痛の8割は筋肉が原因で起こっていることが様々な研究により明らかになっています。整形外科は骨・骨格の専門家なので筋肉の異常を見つけることはできません(筋肉の異常は画像には映りません)。一旦体にメスを入れると取り返しがつきませんので、手術の前に筋肉の治療をされることをお勧めします。施術に関してご相談されたい場合は、こちらの無料相談をご利用ください。

Q.病院で治療を受けています。併用して通院可能ですか?

A.担当医と相談してから当院を受けていただくことをお勧めしています。特に投薬治療などを受けられている場合は、勝手に薬を飲むのを中断したりせずに医師にご相談のうえ当院での施術を受けてください。当院は自費施術院ですので保険がきく治療院との併用も問題ありません。

その他

Q.予約なしで施術を受けられますか?

A.当院は完全予約制となっています。お電話(月・火を除く9時~19時(最終予約))か予約フォームにてご予約下さい。当日のご予約も受けつけていますので、お電話でご予約の上でご来院ください。※施術中は電話に出られない場合もあります。

Q.施術を受ける時の服装はどうすればいいですか?

A.患者着をご用意しておりますので、普段着でお越しください。

Q.子供を連れて行ってもいいですか?

A.お子様と一緒に来院していただいても大丈夫です。待合室か施術室内で待っていただくことになります。

Q.妊娠中ですが施術を受けることはできますか?

A.安定期に入っていて、担当医からの許可を得ている場合は施術を受けていただくことができます。

Q.支払いにカードは使えますか?

A.Visa、Mastercard、American express、Diners Club、Discover、JCBカードが使えます(1回払いのみ)。