「当院の施術について」のご質問

当院の深層筋・筋膜セラピーは小さなお子さんからご高齢の方まで、年齢に関係なく受けて頂くことができます。

一般的に、からだの深部組織を狙ったはり治療は、太くて長い中国のはりを使用し、体に押し込むような施術をするため、刺激が強すぎてお子さんやご高齢者には向きません。

当院のはり治療は、細くて繊細な日本のはりで、患者様の体格、皮膚の状態などを考慮して丁寧に施術しますので安心して受けていただけます。

安定期に入っていて、担当医からの許可を得ている場合は施術を受けていただけます。

はり治療は、妊娠中でも安全に受けられる、穏やかで自然な治療法です。薬を使わずに、吐き気、腰痛、ストレスなどの一般的な妊娠症状を和らげることができます。当院では滅菌された「ディスポーザブル鍼」を使用しておりますので、感染症の心配もなく、安心して施術を受けていただけます。

当院には手術を回避する為にご来院され、改善した方が何人もいらっしゃいます。
病院で診断されるような、ヘルニアや脊柱管狭窄症が直接痛みに関係しているケースは2割にも満たず、痛みの多くは、筋肉や腱、靭帯といった関節周辺の軟部組織が原因であることが近年解ってきています。

整形外科は骨・骨格の専門家なので筋肉の異常を見つけることはできません（軟部組織の異常を画像で確認するのは困難です）。一旦体にメスを入れると取り返しがつきませんので、手術の前に筋肉の治療をされることをお勧めします。

施術に関してご相談されたい場合やご質問があれば、こちらからお気軽にご連絡ください。

はりが苦手という方には、手技による施術を行いますが、はり治療ほどの効果は期待できません。

当院では細いはりを使用し、体にはりが入るときの痛みがないように最善の注意を払っています。またお客様の緊張感が取れるよう、はり治療の前に十分に体をほぐして行いますので安心して受けてください。

実際がはりが苦手な方、初めてという方は多数いらっしゃいますが、「思っていたのと違った」「全然平気だった」という感想をいただいています。

はり治療の後は、全身の血流が改善し患部に血液が集中的に集められるため、眠くなったり身体がだるくなったり、いつもとは違う場所が痛くなったりすることがあります(個人差があります）。 これは「瞑眩（めんげん）」と呼ばれる鍼灸治療後の反応＝好転反応ですので心配はいりません。体が新しい環境に適応しようと懸命に働き始めているので、しばらくは安静にしてその働きを助けてください。
施術後にゆっくりお休みになると、翌日か翌々日には体がスッキリしているはずです。もし好転反応が強くでて心配になったり、数日経っても体調が戻らなければご連絡ください。

当院で使用する鍼はすべてディスポ鍼（使い捨ての鍼）です。 はり治療の鍼は注射針のように中に液体をいれる構造になっていないので、菌が侵入する危険性はありません。

当院の『深層筋・筋膜セラピー』は鍼が体に入るときに痛みがないのが特徴です。ただ患部が緩んだ時に「はりのひびき」というズーンとする感覚があります。これは硬くなった筋肉に圧迫されて機能低下を起こしていた血管と神経が働き始めたからで、体が変化している証拠です。注射のような鋭い痛みではありませんのでご安心ください。